外壁塗装に使用される塗料には様々な種類があります。

この塗料は、色やツヤを決める役割を持つ顔料、塗膜を均一にする機能を持たせるための添加剤、そして耐久性などの保護機能の役割をする合成樹脂の組み合わせを各メーカーが工夫して市販しています。

この3つの構成要素の中で塗膜の寿命を決定付けるのが合成樹脂の種類で、一般的にはこの種類によって、価格と耐用年数等の特徴が決まります。

具体的にはアクリル系、ウレタン系、シリコン系、ラジカル制御系、フッ素系の樹脂の種類があり、最近ではコストパフォーマンスが最も良い事からシリコン系が人気NO.1で、実際に70%程度の外壁塗装で使用されています。

このシリコン系では、外部の環境にもよりますが塗膜寿命は10~15年程度と言われています。

フッ素系は塗膜寿命が15~20年と長いのですが、価格がシリコン系の2倍近いため、中々普及していません。

そんな中で価格はシリコン系に近く、寿命はシリコン系とフッ素系の中間程度で、コストパフォーマンスが良いとしてラジカル系の人気が高まり、外壁塗装の15%程度で採用されるまでに伸長しています。

以上は、樹脂の種類による塗膜寿命と言う観点の違いですが、汚れをセルフクリーニングする効果を持たせた光触媒塗料や赤外線を反射させる事で遮熱効果を持たせた遮熱・断熱塗料など、特徴的な機能を持たせたものもあります。