長期優良住宅は建物を長く使い続けることを目的とした住宅です。
高齢者にとっても使いやすいものでなくてはなりません。
長期優良住宅は将来のバリアフリー改修に対応できるように、共用廊下の幅を基準値以上とするなどの高齢者対策が定められています。

また、共用階段の幅やけ上げ、踏み面の寸法、エレベーターのドアの開口幅についても基準が定められています。
長期優良住宅は高い断熱性が求められているため、初期の工事は高くつきます。

しかし、暖冷房に要するエネルギーが少なくて済むために、ランニングコストが下がり、長く使い続けるほど、経済的に得になります。
長期優良住宅は構造耐力に優れ、構造躯体に影響を与えることなく、設備配管等の取替えが可能で、維持管理が容易です。

将来の家族構成の変化よる間取りの変更にも対応できるので結果として長く住み続けられることができます。
建物の耐久性は部材の性能や構造強度以外にも、メンテナンスのしやすさが関係します。
長期優良住宅は定期的な補修や点検の計画が初期より策定され、そのとおりに実行することで、実質的な建物の寿命を延ばすことができます。