陶磁器質タイルについて

陶磁器質タイルは、色、模様、大きさ、形などに豊富な種類があるのが特徴です。耐摩耗性、耐久性、防水性などに優れており、床材、門柱や門袖などによく使用されています。

レンガについて

レンガは、自然の風合いやソフトな印象から、近年特に人気が高く、床・壁材や花壇などに使用されています。原材料は天然の粘土で、その成分組成や、焼かれる際の温度に応じて、色合いにも様々な種類があります。


木材について

木は、温かみとソフト感のある優れた材料で、昔から広く生活材として使用されてきました。割れ、腐蝕しやすいなどの欠点もありますが、近年では防腐剤、防腐処理も発達し、ガーデンの主要材となっています。

ウッドデッキについて

アウトドアリビングの床材として代表的なウッドデッキ。使用材は、防腐剤が不要のジャラ、イペ、ボンゴシ、レッドウッドの他、一般木材に防腐処理を施したものもあります。防腐処理はクレオソートという物質を防腐剤に用いることが多いのですが、クレオソートは植物の生育に有害であるため、ガーデニング材として使用する場合は、防腐処理法に注意が必要です。

石材について

天然材である石材は、庭園外構材として必須の材料です。天然材であると同時に工業製品でもあるため、原石の採取場所、挽割の方向、加工法などにより、様々な種類があります。

化粧ブロック（コンクリート凝石）について

化粧ブロックは、石材的な外観を持つ塀や、鋪床用に使用されます。様々な自然石の種石、着色材を用いて、多くのデザインの化粧ブロックが用意されています。

左官材・吹付材について

外構の左官材・吹付材は、夏の強い日差しにもさらされるため、熱膨張によるひび割れが懸念されます。ひび割れを防止するため、透湿性、防水性の高い左官材・吹付材を選ぶ必要があります。

リサイクル・エコ材について

リサイクル・エコ材は、基本的に自然に還る素材で作られています。近年のエコブームもあり、注目の材料です。価格は少々高くなりますが、環境に配慮して「リサイクルウッド」「人工木材」などのリサイクル材を積極的に使用するケースもあります。